漢字検定で桃ちゃんが間違っちゃったところだけピックアップして振り返ってみる!


文字サイズ中以上で読むといいかも。



第24回より
第1問目


正解 「景品表示法や、これに付属する規則、業種によっては公正競争規約で細かく定められています」


ももこ「景品表示法や、これに付属する規則、しょく・・・」
ブッ! ビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「あぁー! あははははは! いやああー! いたいぃぃー! あぁーとめてっ!」
ももこ「ぎょうしゅによっては! こうせいきょうそう・・・きやくで、こまかくさだめられていますっ! 読めたぁぁー!!」
ますみ「はぁっ・・・ふふっ・・・『読めた』じゃなあああああいッッ!!!」
ももこ「あああー!!」
ますみ「ああー痛かったよーぅ」
ももこ「2000円がああー! うぅあー!」
ますみ「あ、でもこれ2000円ゲット?? あ、2000円はゲットだよ!」
ももこ「やったあああ!!」
パチパチパチパチ



第2問目


正解 「また、GDHは優れたグループ企業を擁しており」


ももこ「また、GDHは優れたグループ・・・しょうぎょうを・・・」
ブッ!ビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「きゃああぁぁあははははははは!! 痛い! 痛い痛い!! あっははあああ!! うわあああー!!!」
ももこ「電流があがってるー!! あははー!」
ますみ「はぁ・・・も・も・ちゃん! ねぇ・・・ははは・・・落ち着いてぇ・・・ていうかさ・・・・・・涙出てきたよおおー!!」
ももこ「ああー!!」
ますみ「くそー!! ちょっとぉ!!」
ももこ「はいっ・・・」
ますみ「しっかりしなさいよー!!!」
ももこ「しっかりしまぁぁすっっ!!!」
ますみ「ちゃんっと読んで!! これっ・・・これ小学校で習う漢字だよ!? 桃ちゃん!? ねぇっ」
ももこ「あははははっ」
ますみ「はいっ、じゃあ、間違えたところからっ。 やれば出来る子っ」
ももこ「えっ・・・間違えたところからですかー??」
ますみ「そうだよ?」
ももこ「っあっっ・・・・・・あはっ・・・」
ますみ「どういうこと?・・・まさかあんた・・・はぁっはぁっ・・・この漢字がっ・・・読めないんじゃないでしょうね・・・!?
    そーんなワケないわちょっと! ちょっと、ハイじゃあ、さっきのところからどうぞっ」
ももこ「あはっ・・・どこっ・・・」
ますみ「落ち着けば出来るっ、桃ちゃん。 よーく、よぉぉぉく・・・」
ももこ「あははは!」
ますみ「子どもの頃の、記憶を、遡って、」
ももこ「あはははは!」
ますみ「落ち着けば、ぜっったいにこの読み方は、思い出すから、」
ももこ「あっはははははっ!」
ますみ「お願いだから、おんなじ漢字で何回も間違えないでね! その都度痛いから・・・」


ますみ「答えは『企業(きぎょう)』です」


ますみ「ねっ? いくよっ? よーいスタート!」
ももこ「・・・・・・かいぎょう?」
ブーッ! ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「ははははっ・・・いたい! いたい! いたい! いたーいっ!!」
ますみ「ちょっとちょっとぉ! てめえええ!! ふざけんなよおおおお!!!」
ももこ「はぁ・・・はぁ・・・電圧あげてる!」
ますみ「ちょっと! ちょーっとおおお!!」
ももこ「いたーい! やばーい! ホントにやばああいっ!!」
ますみ「ははっ・・・桃ちゃん・・・ははっ、桃ちゃん、わかった、ちょ待って・・・桃ちゃんあのね、この漢字は・・・『しょうぎょう』じゃない、『かいぎょう』でもない・・・」
ももこ「『きぎょう』でもない・・・」
ピンポーン
ますみ「・・・・・・はぁっはぁっはぁっ・・・読んでっ! 読んでっ!! 続きから読んでいくよっ!!?」
ももこ「はぁっ、でもっ・・・でもその次もっ・・・」
ますみ「ぶふっ」
ももこ「きょっ、ここからなら読めるんですけどっ!」
ますみ「ふざけんな・・・(笑) ふざけんなー!!」
ももこ「あっはははー!」
ますみ「ちょっと、だっ、ちょっと待ってねあのね、あのね桃ちゃん、」
ももこ「はー、笑いがとまらなくなってきた」
ますみ「落ち着けば・・・落ち着けば、ぜっったいに、わかる。 ほら、この、漢字、そのね、桃ちゃんが、読めない漢字、」
ももこ「あははははっ」
ますみ「よーく見ると、その一部が、別の漢字でも使われたりとかしてるからホラなんとなーくさ」
ももこ「なんか、癒し系な漢字ってことですよね?」
ますみ「ナニ?」
ももこ・ますみ「あっはっはっはっは・・・」
ももこ「いったいなんかいたい・・・」
ますみ「ちなみに、癒し系ではありませんよ? あのー・・・」
ももこ「なんか、包容力があるみたいな」
ますみ「あっあっ、そう! そう! そう! そう! そう! そういう感じ!! そういう感じ!!! その中に今の言葉の中にヒントがあるから!」


ますみ「答えは『擁(よう)して』です」


ますみ「桃ちゃん! 自分の、可能性を、」
ももこ「あははははは!」
ますみ「信じて! もう1回、読んでみよう」
ももこ「はっはっあははははは!」
ますみ「落ち着けば、絶対できるから・・・あはっ・・・落ち着けばできるから、」
ももこ「はっあっははっ」
ますみ「読んでごらん! ねっ? ねっ? いい子だからっ! ハイッ、いくよっ?」
ももこ「はいっ」
ますみ「いいっ!?」
ももこ「はいっ!」
ますみ「キュー!」
ももこ「グループ企業を・・・」
ますみ「ぅんっ」
ももこ「・・・ほっして」
ブッ! ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「あははー!! いたいーいたいよ!! いたいいたい!! おうちに帰りたい!! きゃー!! いたいいい!!・・・・・・はぁはぁはぁ・・・」
ももこ「いたい・・・初めてなのに・・・・・・いたい・・・」
ますみ「ヤンキー! このやろおおお!!」
ももこ「ははっほっ!」
ますみ「『ほっ』じゃない・・・」
ももこ「なんだろこれっ!」
ますみ「今さ、ねぇねぇねぇねぇねぇ、」
ももこ「手がしびれてきちゃー!」
ますみ「わたしも・・・」
ももこ「いたーい! あああー!!」
ますみ「桃ちゃん、落ち着いて落ち着いてあのね、」
ももこ「『かいしており』?」
ブーッ!
ますみ「ちょっと!」
ももこ「まって! これっ・・だめっ・・」
ビリビリビリビリビリビリ!!
ますみ「あんたちょっと!!! 余計なこ・・・(笑) ははっ・・・いたい・・・」
ももこ「今はまっ・・・!!」
ますみ「いたい! いたい! いたい!」
ももこ「今はーっ!!!」
ますみ「ちょっとお!!! ふふっ・・・あんたっ・・・ねぇねぇ・・・はっ・・・もう5回間違えた?・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ももこ「介護みたいな感じがするんですよね・・・」
ますみ「もう5回は・・あのねもう余計なことは言わなくていいよ・・・またビリって来るから・・・」
ももこ「・・・や、ここからなら全部読めるんですよ!!」
ますみ「もういいよ!! もう5回間違えたもんっ!!」
ももこ「ああー!」
ますみ「いったいよぉー!! ・・・はぁ・・・はぁ・・・あのね、ちなみに答えは、『ようしており』です・・・」
ももこ「パンッ!(手をたたいて)ようしており!!! そのたくいつしたクオリティを」
ますみ「もー遅いのっ!!!」
ももこ「はー!! こくさいてきなマーケティ」
ますみ「もうおそいっ!!!」
ももこ「ング力、そしてゴンゾの」
ますみ「ちょっとあんた!」
ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ「みぎゃあああー!!」



第3問目


正解 「慶長19年、齢73歳の家康は悩んでいた」


ももこ「慶長19年、」
ますみ「うんっ、うんっ、うんっ」
ももこ「・・・・・・・・・ねん・・・」
ブッ! ビリビリビリビリビリビリ!
ももこ・ますみ「ああー!! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! いたーい!!」
ますみ「おいっ!! ふざけんなよ!!!・・・桃ちゃん! この漢字は、『ねん』とはぜっったいに読まないっ!! ねぇねぇねぇ、」
ももこ「ぅわああ!! 手がしびれて痛いよおお!!」
ますみ「あはっ、あんたさぁ、桃ちゃん桃ちゃん、ねぇ? 『年齢』って言葉があるじゃん、ね? 『年齢』っていう言葉に、この漢字は出てくるけど、
    『年齢』の『年』は、年月の『年』であって、この漢字は、『ねん』とは読まないよ?」
ももこ「れい・・・」
ますみ「・・・ヒントっ、えーっ、3文字、3文字です」
ももこ「ひっ・・・はっ・・・さんっ・・・」
ますみ「読み方3文字です、これ」
ももこ「さんっ・・・」
ますみ「3文字・・・桃ちゃん、いまね、桃ちゃんの、」
ももこ「さんっ・・さんっ・・さんもじ・・・」
ますみ「頭に、浮かんでるのは、たぶん、2文字だと思うんだけど、」
ももこ「3文字も・・・いらないですっ・・・」
ますみ「うふふふふっ(笑)・・・あのね・・・・・・桃ちゃん桃ちゃん、」
ももこ「お願いしますっ、あはっ」
ますみ「あのねあのね、いるの。 桃ちゃんの中でいらないかもしれないけど! うん、うん、いるんだわ。 あははっ・・・いるんだわ桃ちゃん」
ももこ「まって・・・本当に・・・」
ますみ「あのねあのね、あのね、ヒント! ヒントだよ!? ヒント。 この読みがなのヒントを、じゃわたしが、ボディーランゲージで示します」
ももこ「あっ、はいっ」
ますみ「いくよっ?」
ももこ「お願いしますっ」
ますみ「ウエッホ、ウエッホ、エッホ・・・すまんねぇ、桃ちゃん、いつも迷惑かけて・・・ワシの体が『ピー』なばっかりに・・・」
ももこ「えー?」
ますみ「わしの体が『ピー』ばっかりに・・・・・・この『ピー』です。」
ももこ「えっ・・・たっはっ・・・」


ますみ「答えは『齢(よわい)』です」


ももこ「はっ・・・」
ますみ「ひとつしかないでしょ・・・? 桃ちゃん・・・・・・答えてみよう、勇気を持って」
ももこ「えっ・・・さん待ってください、よん、4文字しか・・・あっはははっ・・・あははー!」
ますみ「はっ、はっ、はっ・・・」
ももこ「えーと、えーと、えと・・・」
ますみ「ウォッホッホッ・・・すまんねぇ桃ちゃん、ワシの体が『ピー』ばっかりに・・・」
ももこ「それお爺さんに関することですか?」
ますみ「はっ・・・違う、うふふっ・・・」
ももこ「違う!?」
ますみ「お爺さんの体調が! 今どうなってるかっていうことを考えて? ドゥェッフェッフェッフッ・・・」
ももこ「『不治の病』みたいな?」
ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ「あああー!!! 言っちゃったー!!!」
ももこ・ますみ「痛い!! 痛い!! いたいいたいいたい!! 痛いよおお!!!」
ますみ「ふざけんなっ・・・(笑) 『不治の病』で・・・・・・3・文字・だ!!って言ってたの!!!」
ももこ「あははー! 3文字!!」
ますみ「あ、じゃあ、頭の文字ね」
ももこ「うんっ、うんっ、言ってください・・・ぜひぜひ」
ますみ「よ」
ももこ「・・・ああー!!! わかったあああ!!!」
ますみ「よおおおっし!!」


ますみ「答えは『齢(よわい)』です」


ますみ「よっし! じゃあ自信を持ってこの続きを読んでみよう!! さん、に、いち、キュッ!!」
ももこ「はぁっ・・・よっ・・・よめい」
ブーッ!ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「ああー!! いたいいたいいたい!!」
ももこ「答えちゃっていいのかな? くらいの勢いで言ったんですけどっ!! あははっ、もう1回くらい間違えてもいいかなくらいのっ、自信だったのにっ!!」
ますみ「ふっざけんなよー!!」
ももこ「あはぁー!」
ますみ「ねぇねぇねぇ、すぃ、すまんねぇ、わしの体が『余命』ばっかりに(笑)・・・アホかー!!! おいっ!!!」
ももこ「えーん・・・」
ますみ「ねっ? 『よめい』に近い!! 『よめい』に似てるっ!!」
ももこ「あぁーん・・・あはああん・・・」
ますみ「いくよっ? 自信を持って答えてみよう桃ちゃん! やればできる子、やればできる子・・・。さん・・・に・・・いち・・・キュー」
ももこ「はーっ・・・・・・よつぎ」
ブーッ! ビリビリビリビリビリビリ!!
ももこ・ますみ「きゃーっ!! 痛い痛いいたい!! いたーい!!!」
ももこ「ぅあーっ、あーっ・・・」
ますみ「っ・・ふざけんなああ!!!」
ももこ「だってえ!!! この次からは読めるんですよあとは!!! あとはぜーんぶ読めるんですう!!!」
ますみ「あのさあ・・・」
ももこ「ほーんとに!!! このきょうけんとか読めちゃうしい!!」
ますみ「ちょっと聞いて、ちょっと聞いて!! ねぇねぇねぇねぇねぇ、どこの病気のジジイが! うっふふふ・・・ワシの、体が、『世継ぎ』ばっかりに・・・意味がわかんねぇだろ!! おい!!!」
ももこ「だあって・・・だあってそれしか知らないんですもん!!!」
ますみ「あのねあのね、『よめい』が近い、『よつぎ』より。 ね? じゃあこれが最後のチャンス。 最後の文字も言うよ?」
ももこ「はぁ・・・はぁ・・・お願いします・・・」
ますみ「『よ○い』! 『よ、ニャニャニャニャ、い』!! 3文字! うぇっふえっふ、ワシの体がよ・いばっかりにぃぃ・・・ほらー、これでもう絶対読める。 いくよ!?」
ももこ「まって・・・候補が、ふたつ上がってるんですけど」
ますみ「はははっ・・・なんでだよー!!」
ももこ「しかもっ、」
ますみ「何の候補だよー!!」
ももこ「その2つは両方違う気がするんですっ・・・あはぁぁー」
ますみ「ふふふっ・・・桃ちゃん桃ちゃん、病気の、ジジイになりきってみて? ねっ?」
ももこ「病気のジジイ・・・」
ますみ「うん、『よ○い』! 『よ○い』! ほら、いくよ!! 自信を持ってその候補を言ってみよう!!」
ももこ「うえーん」
ますみ「さん! に! いち! キュー!」
ももこ「・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・もうすぐ、死にそうだから、その・・・よういをしないと・・・」
ブーッ! ビリビリビリビリビリビリ!!
ますみ「いたいいたいいたい!!!」
ももこ「いた・・・痛くて、声がでないよおおお!!! いたいい!!!」
ますみ「・・・だからあ、桃ちゃん・・・何度も言うけど・・・どこの、病気のジジイが、」
ももこ「死ぬ用意が・・・」
ますみ「ワシの体が『用意』ばっかりに・・・アホかああああ!!!」
ももこ「あーあーあはー」
ますみ「あはは桃ちゃんしかもさ、ウチらこんな満身創痍なのにさ、あと5回も間違えられる・・・」
ももこ「それは・・・よかった・・・」
ますみ「ちょーっと、ちょっと!! 『用意』は名詞でしょ!! 形! 容! 詞!!! うふふっ・・・ねっ!? ねっ!?」
ももこ「えーと・・・えーと・・・」
ますみ「ワシの体が『よ○い』ばっかりに・・・ほらっ! ほらっ! 浮かんできたこれ! 形容詞だよ! 形容詞」
ももこ「はぁっ、はぁっ・・・もっともらしいけど・・・いいのかなぁ・・・」
ますみ「絶対それだよ桃ちゃん!」
ももこ「あっ、ホントですか!?」
ますみ「たぶん・・・やればできる子!!」
ももこ「言いましたね!?」
ますみ「やればできる子!」
ももこ「じゃあ・・・やりますからねええ!!」


ちょ、こんな長かったっけ・・・?
しかも、文字に起こすと予想外に面白くない・・・もういいや・・・


おかげで昨日の絵に全く手をつけられず・・・あぐゎ・・・orz