NHKクローズアップ現代「岐路に立つ同和行政」

部落差別による生活の質の差を埋めようとした行政による活動が
不適切な利益を生み、被差別者も行政に頼りすぎる面が明らかになる中で
このまま同和行政を推すべきなのか、削るべきなのか。


北海道に生まれ育った僕が部落差別を初めて知ったのは中学校の公民だったと思います。
外国と違い、日本人という同一民族の中で差別は無いと思っていたのですが
部落差別を知って、子どもながらにショックを受けたのを覚えています。
結婚するにも就職するにも、部落が調べられることがあるという話も聞いて、
なんでそこまでする必要があるのか全然分からなかったのです。
今でもあんまり理解できませんが。


北海道にもアイヌの方々はたくさんいますが、昔と違って(少なくとも自分の周りでは)差別なんて見ないのもあって、
江戸時代の身分制度が原因の差別なんて、にわかに信じられなかったわけです。
とはいえ、過去にはアイヌの人たちの同化政策とか、いろいろ暗い歴史もあるんですが。。。
部落差別に苦しんでる人たちはみんな北海道に来ればいいのに!
って、根本的な解決には一切なっていないわけですが・・・・・・


北海道って、明治時代になって全国津々浦々からたくさんの人が来て一緒になって開墾した土地だし、
そういう背景があって部落差別が無いんだろうなぁ。
とか、思ったり。