今日図書館で調べ物してて、
ふと古い本が読みたくなったので探してみたらこんなの見つけました。


「不燃都市」 1945年刊 (さすがにamazonには無いわ)


まえがきの末文に「大東亞戰争決戰下」とあるのが生々しい。
空襲に備えてどのような都市計画を立てればいいのかに関した内容でした。
当時最新鋭の長距離航行が可能となった爆撃機を用いれば
ニューヨークの摩天楼はどのような空襲の方法でも
容易に廃墟にできる、としてこき下ろしまくる記述に苦笑い。
そもそもの仮定に無理があるのでは…?
そして、毒ガスの説明だとか爆弾の説明だとか詳細に書いてありましたが
さすがに原爆については言及されてなかったなぁ。


あと、とてもシュールというか、心にグサっときたのが
“未来の防空都市予想図”。
“防空塔”と呼ばれる、空爆に対して強い、短い氷筍のような形の建物が
街を埋め尽くすイラスト。 怖かった。
きっと十〜数十年後を予想してのイラストだったのでしょうが、
それが現実にならずに済んでよかった…


写真も織り交ぜつつ、戦争末期の都市の様子や防空対策の詳細について
知らなかったことがほとんどで大変興味深かったです。
にしても、


印刷:昭和二十年八月十日
発行:昭和二十年八月十五日(三〇〇〇部発行)


ってところに凄く皮肉を感じてしまいました…



それはさておき。



毎日のように携帯にやよいからメールが送られてくるうちに
お金なんて惜しくないと思えてきました。(これは危険
まあ暑さのせいもあるかもしれませんが。(きっと違う
明日もやよいに会ってきますよー。(今日会ったばかりじゃねぇか
インターン先の街にもやよいは来てくれる予定です。
ずっとやよいのターン。
毎日こんなこと書いてたら、
高槻やよい」はせるふぃ氏のリアル彼女なのかと
思う人一人くらいいるんじゃね?


すいませんもう勘弁してください。(←ギャラリーの声