ますみ「はい、ということで、じゃあ、早速やってみましょうか」
ももこ「はい、やってみましょう」
ますみ「では! あのー、わたしたちそれぞれね、あのー、妊婦のような格好を今してます」
ももこ「あい!」
ますみ「ので、ここに、風船という名の、妊娠マシーンを!・・・・・・入れます!」
ももこ「入れまーす」
ますみ「せーの」
ももこ「ほい」
ますみ「着床ぉー! ・・・・・・おい、言うのあたしだけ?」
ももこ「ふふっ」
ますみ「おいおいおい、あたしだけ!? ふふふっ・・・・・・せぇぇ」
ますみ・ももこ「のっ!」
ますみ「ちゃくしょ・・・おいっ!! ふふふっ・・・・・・何度もひとりで・・・言わせるな!!」
ももこ「はーっははっ」
ますみ「いくよっ? いくよっ!?」
ももこ「はい!」
ますみ・ももこ「せーのっ・・・・・・ちゃくしょー!!


Solty Reidioほど面白いネットラジオは、しばらく無いだろうなぁ。




小〜中学生くらいの頃、仲の良かった友達の家でゲームをすることが結構あって、
超武闘伝3とか、ボンバーマンとか、けっこう燃えておりました。 あぁ懐かしい。
んで、ある日僕がその友達の家に行ったときに、以後ハマることになるゲームに出会ったのです。
それは「シムシティ」でした。
もうすっかりハマッてしまって、その友達の家に行く度にシムシティをやっては楽しんでいた気がするのですが
今考えるとそれってメチャクチャ迷惑じゃん! これはウザい!
一旦始めてしまうと、少なくとも小一時間はハードを独占ですからね・・・・・・
友達は
「宇宙から謎のロボットが大量に降ってきて町をさっさと破壊してくれ!!」
と思ったに違いない。
そんな、思えば春の時期のよき思い出を回想しつつ、そのときと同じシムシティをやったら
なんかすごいつまんないでやんの。 あれー!?



と、特に意味のない話はおいといて、
先日、女川原発へ見学しに行ったわけですよ。 半強制でしたが。
んで、配管トラブルで前日から全機停止という非常に嬉しくないタイムリーさ満載の原発本体を見学する前に
女川原子力PRセンターなるところに行きました。
そこの、わりと子ども向けな雰囲気が漂うでした展示室みたいなことろで、お姉さんにいろいろと説明を受けてきました。
その中でも、1/2スケールの原子炉模型(!)という特に力の入った展示があって、そこでは光ったり動いたりできる模型と連動するVTRでの説明がありました。
そこのVTRで、案内役を務めていたのがこのキャラクターでした。

うん、うろ覚えにしてはよく描けてる。
見るからに、実に子ども受けの良さそうなキャラでしたよ? これ。 たぶん。 だからうろ覚えだってば。
そして、このキャラがしゃべり始めようとしたその刹那、
「このキャラはどんな声をしているのだろう??」
と、唐突に気になったのです。
これでもちょっとは二次元に足を突っ込んでいる身、声優さんに関する知識も多少蓄えてきているのです。
最近ではゆりかもめをはじめとして、各地で有名声優さんが起用されている例も珍しくありませんからね。
清水愛ちゃんみたいなくりくりヴォイスだったらいいなぁ、とか学会関係のオジサマ方に埋もれつつ妄想していたら、
ついに第一声が発せられたのです。

「やあ、PRセンターへようこそぉ!」

と、とてもフランクに話しかけてくれるではないですか、とても男らしい声で
これが。

後で友達に聞いたら、異口同音、みんな「ビビッた」と言っていましたよ。
だって、これが

とてもバスの効いた声でしゃべるんですよ!?
あ、ちなみにこいつの名前は「げんた」らしいのですが
明らかに声の調子からして「源太」と書くに違いないです。
しかも、声だけならまだしも、「Pa」とか「W」とかの単位を平気で使うのです。 子ども向けなのに。


「ここには〜MPaという、とても力の強い蒸気があるんだよ!」


わかんねぇよ!


もうね、この時点でほとんどの子どもは怖がる。 おなかの辺りのマークに怯える。 たぶん夢にも出てくる。
ようやく1人でお風呂に入れるようになったのに、頭洗って目つぶってるときに背後にこいつが

いる気がして、せっかくのひとりお風呂デビューが台無しだよ!


ゴシゴシ・・・ゴシ・・・・・・
「ねぇっ、おにぃちゃん・・・・・・おにぃちゃんってば!」
「何だい?」
「そこに・・・いるんだよねっ・・・・・・?」
「ははっ、さっきからドアの向こうにずっといるよ? やっぱり1人は怖いかい?」
「・・・っ、こわくなんか、ないもんっ! ・・・・・・ぐすっ・・・」
「本当に大丈夫なのかい?」
「だいじょ・・・ぶ・・・・・・ふぇっ・・・・・・なん、だ、からっ・・・・・・ぐすっ・・・」
「・・・ふふっ、やっぱりおにぃちゃんが洗ってあげようね」
「お・・・おにぃちゃぁぁん!! ふぇぇぇーん!」
「よしよし、仕方ないなぁ。 今夜はおにぃちゃんのお布団で一緒に寝るかい?」
「うんっ! おにぃちゃん大好きっっ!」


となってですね、えーと、何だっけ、ああ、まぁとにかく、PRは優しくね。 という話でした。